こんにちは。
大学院2年のさだまーです。
この度、無事に修士課程を修了し、無事に卒業できることになりました。
SAKURA Projectメンバーとして、最後のブログを書こうと思います。
少し長いですが、おつき合いください。
私は学部2年の春にSAKURA Projectに入りました。
元々、絵を描くのが好きでデザイン学部に入ったのですが、
せっかくデザイン学部に入ったのだから写真もやってみたいと思い、
友達つてにSAKURA Projectの話を聞いて、北山研究室を訪ねました。
2年の時は、まだ何も分からず、担当を持った小学生ワークショップを
責任もってやり遂げるだけで精一杯でした。
3年になって、SAKURA Projectの主力としての自覚も出て来て、必死に頑張っていました。
この年は私のSAKURA Projectの活動の中で一番大変な時期でした。
商店街企画の「うちとこの"もんげェ〜"もん」のデザイン、
「高校生展示企画PHOTO STADIUM」のワークショップ、「小学生ワークショップ」と
3つの担当を任され、毎日、朝から終電まで研究室に住み着いて作業をしていました。
たまに午前中に研究室に来なかっただけで、
メンバーに「どうしたの?」と聞かれるぐらいの皆勤賞?でした(笑)。
去年で5回目を迎えた「高校生展示企画PHOTO STADIUM」が始まったのもこの年で、
初めての試みである企画を担当すると言うことで、
前例も無く、全てが手探り状態だったので、
毎日先生と話し合って「これでいいのかな?どうしたらいいだろう?」と
不安もプレッシャーもありましたが、
ワークショップ当日に参加者の楽しそうな顔を見て、すべてが報われました。
小学生ワークショップの参加者も同様に、
とても楽しんで満足してくれたことがとても嬉しかったです。
この経験から、「人の為に精一杯がんばったことは、回り回って自分の為になる」
ということを学びました。
倉敷フォトミュラルの応募者や商店街の方々、ワークショップの参加者の為に、
「どうしたら楽しんでもらえるか?もっとこうしたら良くなるんじゃないのか?」
と考えて、新しいアイデアを出して、それを実行してきました。
結果は講評会や懇親会の参加者、ワークショップ参加者の満足そうな顔を見た通りです。
そうして得られた経験が自分の力になっていくのだと感じました。
SAKURA Projectに入って得られたものは他にもたくさんあります。
課題とは違って、実際に実施される倉敷フォトミュラルの仕事には責任が伴います。
そこに妥協や失敗は許されません。
しかし、責任を果たした時に得られる達成感は非常に大きなもので、
自分の経験値になり自信もつきました。
倉敷フォトミュラルには多くの人が関わっており、
北山先生やSAKURA Projectメンバーだけでなく、
特に外部の年上の方と知り合えたのは本当にありがたいことだと思っています。
非常に多くの方々と知り合えて、繋がりを広めることが出来たことは
とても素晴らしいことだと思っています。
1つの企画を最初から最後まで担当したことで、計画性も身に付きました。
まずタスクを出して、短期スケジュールと長期スケジュールを出して、
考えられるリスクを想定する、そしてそれに従って作業を進めて行くことの
大切さを身をもって実感することが出来ました。
おかげさまで修士論文も計画的に乗り越えることが出来ました。
SAKURA Projectに入って最も良かったと思えることは、
「本当に信頼し合える仲間」を得たことです。
SAKURA Projectの信頼関係は、すぐとなりで頑張って作業している姿を
お互い見ているからこそ生まれるものだと思っています。
一人では倉敷フォトミュラルはできません。
頼りになる仲間と共に、お互いを高め合っていけたからこそ、
素晴らしい倉敷フォトミュラルを作り上げることができたのだと思います。
6年間という長い時間、SAKURA Projectメンバーとして
倉敷フォトミュラルに関わって、得たこともとても多く、
素晴らしい経験をつめたことは、自分にとって非常に大きなことでした。
卒業してSAKURA Projectメンバーとしての活動は終わりになりますが、
6年間愛し続けたSAKURA Project、倉敷フォトミュラルを
これからも見守っていこうと思います。
最後にこの場を借りて、SAKURA Projectや
倉敷フォトミュラルを通して関わって下さった多くの方々に心より感謝いたします。
ありがとうございました!!
また、いつかお会いしましょう!!
さだまー